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車の運転の後は必ず寝込んでいた腰痛持ちの女性が、5時間の運転を楽にできるようになった理由

このブログでわかること
  • ✓ 長時間の運転で腰痛が起こりやすくなる理由
  • ✓ 運転中の姿勢や車の振動が腰に与える影響
  • ✓ 長距離運転で腰痛を予防する方法
  • ✓ 長時間運転で腰痛に悩んでいた患者さんが改善した理由

 

こんにちは。

熊本市中央区上で「こたけ鍼灸整骨院」を開業しております、小竹翔太と申します。

今回のブログでは、「運転でひどい腰痛になっていた女性」が長時間運転をしても腰痛が出にくくなった理由についてブログをまとめさせていただきました。

この患者さんは、広島県出身でご結婚を期に熊本に引っ越されたそうです。

年に何回か、車で広島に帰ることがあり

「長時間の運転の後は腰痛がひどくて寝込んでしまう」

「帰り道がいつも億劫になり、広島に帰りたくなくなる」

このようにお話をされていました。

熊本からご実家がある広島は約5時間かかり、かなりの長距離です。

私も、2年前ですが四国まで車で行った時に同じくらいの時間運転をしましたが、かなりの疲労感でした。

疲労感に加えて腰痛まであると、楽しい帰省も楽しめなくなってしまいますよね。

「長時間の運転は腰が痛くなって当然じゃない?」

という声もあるかもしれませんが、私は運転時のポイントを守れば腰痛を防止することは可能だと考えております。

もしも同じような症状でお悩みの方は、今回のブログが参考になるかもしれません。

運転が腰痛に与える影響

運転が腰痛に与える影響は多く、実に日本で働いている長距離トラックのドライバーの2人に1人は腰痛を経験しているというデータもあります。

なぜ運転が多くなると腰痛が多くなるのでしょうか?

①運転姿勢を維持するために筋肉が常に緊張している

運転の時は座った姿勢を維持しないといけません。

シートに体をあずけるかと思いますが、背骨や腹筋などの筋肉に力を入れる事で、運転時の姿勢を維持しています。

しかし運転が長時間になると筋肉が徐々に固くなります。

すると血の巡りが悪くなり、老廃物がどんどん腰に溜まって行きます。

老廃物が溜まると私達の脳は、「腰が無理をしている」と判断し、痛みを出してしまうのです。

②ペダル操作は右足のみで行うので、体がゆがみやすい

オートマの車に乗っていると、アクセルの操作は基本的に右足のみで行うため、時間の経過とともに体のゆがみが生じやすくなります。

例えば片足立ちをすると最初のうちは楽にできると思いますが、時間が立つとバランスを崩したり、片足がパンパンになるかと思います。

③地面からの振動が常に伝わる

道路の凹凸やエンジン、タイヤから生じた振動は、

タイヤ → シート → お尻 → 腰

という順番で体内へ伝わります。

運転中、腰やお腹の筋肉は、「体が揺れすぎないよう」無意識に細かくバランスを取っています。

このときも筋肉に力が入るので腰の筋肉が固くなりやすくなります。

④シートに熱がこもりやすくなる

シートに座っていると、背中から腰、太ももの裏に熱がこもってきます。

特に夏場はシートの温度が50℃くらいになることもあります。

エアコンを使うとお腹側は冷えますが、腰からふとももはシートに密着しているので

熱が逃げにくくなるのに加えて湿度が溜まりやすく「蒸れやすく」なります。

例えば、濡れた服を着るととても不快ですよね。

この不快感がストレスとなり、体の緊張を強めてしまいます。

⑤早朝の出発になることが多く、睡眠不足になりやすい

帰省をするときは渋滞を避けるために早朝に出発をする方も多く、さらに荷物の準備に時間がかかることもよくあるため、睡眠時間が少なくなり、運転時のストレスがさらに強まります。

運転をする時に腰への負担を少なくする方法

①1〜2時間おきに休憩し、できれば2分ほど歩く

1度高速道路に入ってしまうと、休憩を忘れてしまいがちです。

休憩のタイミングですが、疲れを感じる前に休憩をすると疲れが溜まりにくくなります。

さらに2分間ほどSAを歩くことで、腰に筋肉の血の流れが良くなり、疲労物質も流れやすくなります。

また、深呼吸や水分補給もしっかり行いましょう。

車だけでなく、ご自身の体にも「ガゾリン」を補給してあげてください。

②タイヤの空気圧を適正にする

運転している以上、振動を0にすることはできませんが、タイヤの空気圧を適正圧にすることで、地面からの振動を適正にすることができます。

私の長距離の運転をする前は、行きつけのガソリンスタンドで空気圧を調整してもらってから高速道路に乗るようにしてます。

③シートに熱がこもらない対策をする

お車によってはシートに風をおくる「シートベンチレーション」という機能がついている車もありますが、そこまで一般的ではないそうです。

Amazonなどで車のシガーソケットから電源を取り、シートカバーのように被せて使用するものも多く発売されています。

風があるだけでも体感温度はだいぶ下がります。

 

④前日に睡眠時間をしっかり確保する

運転の前日はできれば8時間ほどの睡眠時間を確保しておきたいです。

そのためには荷物の準備などは事前に計画的に行うと良いでしょう。

運転による腰痛を改善するための当院の考え方

この患者さんのように、長時間の運転後に寝込んでしまうほどの腰痛がある場合は、運転時の対策方法だけだとなかなか改善が難しい部分があると

お体を検査する中で感じました。

特に私が着目したのが「仙骨(せんこつ)」という骨盤の骨です。

仙骨は腰のすぐ下にあり、背骨を支えています。

さらに仙骨からはたくさんの「神経」がでており、特に足の方に向かって伸びている神経が多いのが特徴です。

運転中はこの仙骨が「右や左に傾いてしまう」ことが多く、体のバランスだけでなく、神経の流れさえも悪くなってしまう状態でした。

この患者さんも仙骨が右側にかなり傾いていました。

 

 

 

 

 

 

当院ではこの傾きを、できるだけ「少ない力」を使って元に戻す治療を行いました。

すると今まで運転後は寝込んでいた腰痛も、徐々に改善していき今では

「熊本から広島まで帰省をしても腰痛が起こりにくくなりました」と喜びの声を頂戴しました。

最後に

最後までブログをご覧いただきありがとうございました。

夏休みやお盆の時期で長時間の運転も多くなるかと思います。

もちろん安全第一で、お体のほうも気にかけていただければ幸いです。

[監修:柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太]

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