なぜ「10分以上歩くと右足がしびれる」のか、神経と腰の状態からわかりやすく解説します。
腰を丸める・温める・水分補給など、自宅ですぐに実践できる方法をご紹介します。
股関節が硬くなることで腰への負担が増え、しびれにつながる理由を解説します。
10分あるいてしびれていた方が、30分以上歩き、再びゴルフを楽しめるようになるまでの当院のアプローチ方法を紹介します。
こんにちは。
熊本市中央区で「こたけ鍼灸整骨院」を開業しております、小竹翔太と申します。
本日のブログでは「10分以上歩くと右足がしびれてしまっていた男性」についてブログを作成いたしました。
デスクワークと営業のお仕事をされていて、5年ほど前から
「通勤で10分以上歩くと右足がしびれてくる」
「足がしびれるのが怖くて、ゴルフにいけない」
このようにお話されました。
なかなか治らないので、近所の整形外科に行ったところ
「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」と診断され、痛み止めとしびれをとめる薬を処方されたそうです。
しかし、なかなか薬を飲んでも改善がみられなかったそうで、知り合いの方の紹介で当院を受診されました。
脊柱管狭窄症はよく健康関係のテレビなどでも取り上げられる事も多く、聞いた事がある方も多いのではないでしょうか?
私の院でも
「脊柱管狭窄症などの足のしびれの治療は整骨院でもできるの?」
と問い合わせをいただく事も多くあります。
結論から言いますと、整骨院で治療することは十分に可能だと私は考えております。
実際に患者さんも当院で治療を続けることで
「いまでは30分以上歩けるよになりました!」
「仲間とゴルフに行けるようになりました!」
と嬉しい言葉を頂きました。
今回のブログでは、脊柱管狭窄症を含めた足がしびれてしまう原因や対策方法、当院が考えるアプローチ方法についてまとめささせていただきました。
もし同じようなお悩みがあれば今回のブログが参考になるかもしれません。

目次
なぜ「しびれ」が起こるのか?
まず「しびれ」とはなにか?簡単に解説いたします。
私たちの体には、無数の神経が張り巡っており、体を動かしたり、熱さや冷たさを感じたりしています。
この神経の多くは「背骨」から出ています。
背骨の中に「神経が通る道」があり、骨の隙間から手や足に向かって神経がでています。
ここに何らかの原因で「神経の通り道がせまくなった」時に、私達はしびれを感じます。
渋滞した道をイメージしてください。
道路が工事で狭くなると渋滞が起きますよね。
この渋滞こそがしびれの正体です。

10分歩くと右足がしびれてしまう理由
みなさんも通勤などで歩くかと思いますが、10分歩いて足がしびれてしまうのはあまりイメージができませんよね。
この患者さんの腰を触ると
「腰に常に力が入っている状態」でした。
腰に力が入っているとは、腰の筋肉が常に固くなっている状態です。
例えば、5キロのダンベルをずっと持っていると、腕がパンパンになるかと思います。
なので、10分ほど歩くと腰の筋肉がさらに硬くなり、神経の通り道が狭くなることでしびれが発生してしまっていたのです。

自宅でできるしびれを楽にする方法3選
では歩くと足がしびれてしまうときに、薬や痛み止め以外で楽にする方法はあるのでしょうか?
今回は自宅でできる方法を3つご紹介いたします。
*大前提として次の症状がある場合は行わないでください。
・しびれが常にある
・立ち上がる時に力が抜けてしまう
・トイレが我慢できない、出ない
このような症状があれば、できるだけ早く医療機関を受診されてください。
①体をゆっくり丸めてみる
腰に力が入っている状態は「腰が反っている」状態です。
画像のように腰をゆっくり丸めるように曲げていきしょう。
目線はオヘソを見るようにし、呼吸を止めないように気をつけてください。
20秒を2セット行いましょう。

②腰にドライヤーを当てる
力が入っている部分を温めると、血管が膨らみ、血の流れが良くなり、筋肉の緊張が取れやすくなります。
腰のベルトラインを中心にドライヤーをあててください。
やけどには十分に気をつけて、あったかく感じる程度当ててみてください。
洋服の上からで大丈夫です。

③水分補給をしっかり行う
筋肉は水分が約75%含まれているので、夏場で水分が多く失われると筋肉のこわばりも出やすくなります。
のどが乾く前には水分を補給することが望ましいです。
熱中症対策も合わせてしっかりと水分を摂取しましょう。

しびれに対する当院の考え方とアプローチ方法
当院で行ったアプローチ方法をご紹介いたします。
まず、患者さんはなぜ腰に常に力が入っていたのでしょうか?
患者さんのお体を詳しく検査していくと
「股関節が曲がらない」状態になっていました。
股関節とは形が丸く、色々な方向に動かすことができる関節で、肩関節に次いで大きく動かすことができる関節です。
実は腰を捻ったり、前に曲げたりする動きも股関節がメインで動いているんです。
なので本来曲がるはずの股関節が曲がらないとなると、腰はその曲がらない分を代わりに曲げないといけません。
もし2人でやっていた仕事を、1人が風邪で休んでしまって1人でやらないといけなくなったら仕事量が倍に増えて大変ですよね。
以上のことから、当院では曲がりにくくなった股関節を力を入れなくてもしっかり曲がるように治療をしました。
すると、常に力が入っていた腰が少しずつ力が抜けていき、いまでは30分以上歩けるまで改善したのです。

最後に
最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
歩く時に足がしびれるといった症状がある方は、ぜひ今回ご紹介した内容を試してみてください。
改善が見られない場合は、この患者さんのように股関節の問題が隠れているかもしれません。
そんな時はお気軽に当院の公式LINEからご相談ください。
[監修:柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太]
