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ぎっくり腰になったらどうする?やっていいこと・いけないことを解説

このブログでわかること

  • ✓ぎっくり腰は、骨盤まわりへの負担が積み重なり、前かがみや立ち上がりなどの何気ない動作をきっかけに起こることがあります。
  • ✓発症直後は楽な横向き姿勢で休み、骨盤ベルトを活用しながら、痛みが少なければ無理のない範囲で体を動かすことが大切です。
  • ✓痛い部分を揉む・腰を捻る・うつ伏せを続けることは避け、回復するまでは冷たい飲み物やアルコールも控えましょう。


こんにちは。

熊本市中央区で「こたけ鍼灸整骨院」を開業しております、小竹翔太です。

この度のブログでは「ぎっくり腰」についてまとめております。

10月に入ってから

「朝から掃除機をかけていたら腰が痛くなった」

このようなお声をお聞きしました。

実は10月に入ってから「急に腰が痛くなった」方が急増しており、6名の方からご相談を受けました。

特に、朝の忙しい時間に腰が痛くなったら仕事や家事に大きな影響が出ますよね。

あまり腰痛になった事がない方にとっては

「急に腰が痛くなったけどこれってぎっくり腰?」

と病院にいくか、安静にすればいいのか迷ってしまうかと思います。

この度のブログでは、当院に実際に来られた40代女性の症状をもとに、「ぎっくり腰の特徴」と「やっていいこと」「気をつけたいこと」についてまとめております。

もし急に腰痛になって困った方がおられましたら今回のブログが参考になるかもしれません。

ぎっくり腰の特徴と原因

ぎっくり腰とは、突然起こる強い腰の痛みのことで、「急性腰痛(きゅうせいようつう)」と呼ばれることもあります。

特に多いのが、

・朝、布団から起き上がった瞬間

・長時間座ったあとに立ち上がったとき

・顔を洗うために前かがみになったとき

など、日常の何気ない動作をきっかけに、腰が「ピキッ」と痛くなるケースです。

今回の女性の場合、当院では骨盤にある「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」を支える靱帯に負担がかかっていると考えました。

仙腸関節は、背骨の土台となる骨と骨盤をつないでいる関節です。上半身の重さを両脚へ伝えながら、歩いたときの衝撃を和らげる役割があります。

この関節を支えているのが「靱帯」です。

この靱帯は、骨と骨をつなぎ、関節がぐらつかないように支える「丈夫なベルト」のような役割をしています。

座り仕事などで同じ姿勢が長時間続くと、仙腸関節を支える靱帯に引っ張る力やねじる力が繰り返し加わります。

すると骨盤を支えていた靱帯がピーンと伸ばされるような形になります。

例えば、輪ゴム伸ばしていない時は柔らかいですが、両端を引っ張ると硬くなり、無理に引っ張ると切れてしまう事もありますよね。

すると、前かがみや立ち上がりなどの何気ない動作でも、脳が「ベルトが切れそうだ」と危険信号を送ることで強い痛みが現れやすくなるんですね。

さらに10月は、朝晩と日中の寒暖差が大きくなる時期です。寒さで身体に力が入り、腰や股関節が動きにくくなると、その分だけ靱帯への負担が増える可能性があります。

今回の女性も、掃除機をかけるために前かがみになったことだけが原因とは限りません。

それまで日常生活の中で仙腸関節周辺の靱帯に負担が積み重なり、掃除機をかけた動作が最後のきっかけになったと考えられます。

ぎっくり腰になった時に、「やったほうが良いこと」「気をつけたいこと」

もしまさに今、腰をピキッとしてしまった時に

「これからどうすればいいの?」

と迷われる方も多いかと思います。

今回は、ぎっくり腰になってしまった時に、やったほうが良いことと、気をつけたいことをご紹介いたします。

やったほうが良いこと

①一番楽な姿勢で安静にする

症状によって立っていたり、座っていたり楽な体勢が変わることがありますが、基本的には

「横向き」が腰への負担が少なくなりやすい姿勢です。

イメージとしては、「エビが丸くなるような」イメージで丸くなり、さらに画像のように足に「クッション」を入れると負担が少なくなります。

もし腰の痛みが右か左かがわかるなら「痛い方を上に」してください。

②持っているなら「骨盤ベルト」を巻く

ぎっくり腰を起こしてしまうと、腰を支えている靱帯の支えが少なくなり、腰が「ぐらぐらな状態」になっています。

そしてこのぐらぐらを抑えようと、体全体が緊張し腰痛がさらに悪化してしまうのです。

日にちが経つにつれてこのぐらぐら感は収まってくるのですが、どうしても3日くらいは痛みが続きやすいです。

そんな時は、腰に巻く「ベルト」が効果的です。

幅が広いものでは効果が分散してしまうので、幅が狭いものがおすすめです。

「どんなベルトがいいかわからない」という方はお気軽にお尋ねください。

③痛みがないなら、少し足踏みをする

もし立っても痛みがない、少ない場合は少し体を動かしてみましょう。

痛みが強い場合は動かさないほうがよいですが、動かさない期間が長くなると腰が固まりやすくなり、ぎっくり腰がなかなか治らないばかりか、慢性的な腰痛に移行してしまうこともあります。

やり方は壁に手をついて、その場で足踏みを1分間行ってください。

行うことで、腰まわりの血液の流れが少しずつ改善し、治って行くスピードが早くなる事が期待できます。

気をつけたいこと

①痛い部分を揉んだり、捻らない

ぎっくり腰になると、どうしても痛い部分が気になり、揉んだり、捻ってしまいたくなりますよね。

実は、揉んだり、捻ったりしてしまうと、ぎっくり腰が悪化してしまう事があるんです。

ぎっくり腰になると痛い部分は「炎症」といって痛みを強く感じやすい状態になっています。

人によっては熱を持ったり、腫れたりすることもあります。

例えば、スマートフォンでずっと動画を見ていて、熱くなった経験ってないですか?

そんな時はスマホを少し休ませて、熱が収まるのを待つかと思います。

ぎっくり腰になって時も同様で、炎症が治まる3日ほどは痛い部分を無理に触らないようにしてください。

②冷たい飲み物やアルコールは控える

冷たい飲み物やアルコールも注意が必要です。

冷たい飲みものは、「内臓を冷やしてしまう」可能性があり、腰の緊張をさらに強めてしまう可能性があります。

しかし水分補給は大事ですので、できるだけ「白湯」を飲むようにしてください。

またアルコールは炎症を強めてしまう可能性があります。

炎症は日が経つに連れて、徐々に改善していきますが、アルコールを摂取するとこの修復が遅くなる可能性があります。

また睡眠の質にも影響がでるので、3日ほどはアルコールを控えるようにしましょう。

③うつ伏せになりすぎない

うつ伏せになると、腰が「反る」形になります。

例えば、弓をぐーと引くと、弓が反ることで、力を生み出し矢を遠くに飛ばすことが可能になりますが、腰も同じように反ってしまうと、力が入りすぎて腰の筋肉が一気に緊張状態になります。

なので、腰の痛みがとれるまでは、先程お伝えした横向きで腰を丸めるほうが腰にとってストレスが少ない姿勢になるのです。

最後に

いかがだったでしょうか?

いざぎっくり腰になると、痛みのことで頭がいっぱいになり、冷静な判断ができなくなることもあります。

そんな時は今回ご紹介した内容を試してみてください。

当院の公式LINEやお電話でもぎっくり腰の相談を受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。

[監修:柔道整復師・はり師・きゅう師 小竹翔太]

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