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右のこめかみに脈打つような頭痛があり、家事が手につかない時の対処方法

こんにちは。

熊本市中央区上鍛冶屋町で「かじやまち熊本鍼灸整骨院」を開業しております、小竹翔太と申します。

いよいよ年末年始の慌ただしい時期に入りますね。

この時期は普段と違う生活スタイルになりやすく、睡眠不足や食べ過ぎてしまったりと身体に負担がかかりやすくなります。

当院の患者さまで

「忙しくなると、右のこめかみに脈打つような頭痛がする」

「頭痛はひどくて家事が手につかない」

というお声をいただきました。

今回のブログでは、年末年始に時期に多くなるこめかみの頭痛についてブログをまとめました。

同じような症状でお悩みの方は参考になるかもしれません。

なぜ右のこめかみに頭痛が起こってしまうのか

右のこめかみに頭痛が生じる理由として、まず考えられるのは生活リズムの変化によるストレスです。

・お正月の準備で睡眠時間が減った

・特番を見て普段よりも夜更かしする事が多かった

・大掃除を頑張って疲れが溜まった

など、年末年始はいつもと違う生活スタイルになりがちです。

人の身体は元々変化を嫌う生き物です。

例えば

真冬の時期に暖房がしっかり効いた部屋からいきなり外に出されると、寒さで身体がびっくりしてしまいますよね。

 

このように人間は環境の急な変化にとても弱く、頭痛の要因になりやすくなります。

そして、年末年始は食生活の乱れが生じがちです。

特にお節料理やオードブルなど脂っこい物をたべる機会が増える為、塩分や脂質を過剰にとってしまう事になります。

これが血圧や血の流れに影響を与え頭痛を引き起こすことがあります。

また、アルコールを飲む機会も増える為、身体から水分が抜けやすくなります。

そうなると、脳の血流の流れが悪くなり頭痛の要因になります。

 

脈打つような頭痛の特徴とは?

「脈打つような頭痛」は、ただの頭痛とは少し異なる特徴を持っています。

この頭痛は医学的には偏頭痛(へんずつう)と呼ばれ、特定のリズムで痛みが繰り返されることが特徴です。

まず、この頭痛のわかりやすい特徴は、その名の通り「脈を打つような痛み」です。

これはストレスなどにより、こめかみの血管が広がりすぎると起こりやすくなります。

心臓の鼓動に合わせて「ドクン、ドクン」と痛みが感じられるのが特徴的です。

特に、静かな環境にいる時や、夜間に横になった時に、その痛みを強く感じることがあります。

右のこめかみだけ、あるいは左だけに痛みが集中し、それが数時間から数日間続くこともあります。

また、脈打つ頭痛は光や音に敏感になる「感覚過敏」を伴うことも特徴の一つです。

このような頭痛が起こると、集中力の低下や気分の落ち込みにつながり、せっかくの年末年始が楽しめなくなるかもしれません。

しかし、脈打つ頭痛の特徴を正しく理解し、早めの対処を心がけることで、痛みを緩和し、快適な日々を送ることが可能になります。

頭痛で家事が手につかない時の対処方法

すぐにできる簡単な対処法を試してみましょう。ここでは、忙しい年末年始でも手軽に実践できる対処方法を3つ紹介します。

①暗い場所で目を休める

明るい光は頭痛を悪化させることがあります。

できるだけ暗い場所で数分間目を閉じることで、頭痛の緩和が期待できます。

②温かい飲み物を飲む

温かい緑茶やスープを少し飲むことで、ストレスを軽減し、頭痛が和らぐことがあります。

もちろん、水分補給も同時でできるので、年末年始は特に温かい飲み物や水分を積極的に取りましょう。

③右のこめかみを冷やす

右のこめかみに冷たいタオルや氷嚢を当てると、広がっていた血管が元に戻り、頭痛が軽減されやすくなります。

冷やしすぎないように、1〜2分間ほど冷やしてみてください。

今の季節は特に寒いので、身体が冷えないように注意してください。

ただし、これらの対処法で改善が見られない場合は、医療機関の受診も検討してください。

まとめ

最後までブログをご覧いただきありがとうございました。

当院では整体治療や鍼灸治療により脈打つような頭痛に対し治療が可能です。

症状の相談などは、年末年始問わず常に受け付けていますので、公式LINEから遠慮なくご相談ください。

(監修 柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太)

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