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30 年治らなかった腰痛…朝 起き上がれない原因は筋肉でも関節でもな く”皮膚”だった

こんにちは。

熊本市中央区上鍛冶屋町で整骨院を営んでおります、「こたけ鍼灸整骨院」の小竹 です。

今回は、朝の腰痛についてお話しします。

先日、60代の男性の方がいらっしゃいました。

調理師として長年お仕事をされている方なんですが、 30年以上前から腰痛に悩まされていて、 最近は特に朝起き上がると腰

が痛くて立ち上がれなくなってしまったそうです。

「朝、仕事に行くのが億劫になっている。」

「このまま仕事に行けなくなるのではないか…」

という恐怖も感じておられました。

今回のブログでは、 なぜ朝起き上がるときに腰が痛くなるのか、その意外な原因と今日からできるセルフケアをお伝えします。

ぜひ最後までご覧ください。

このブログでわかること

・朝起き上がると腰が痛くて立ち上がれない原因は、筋肉や関節だけでなく、腰まわりの「皮膚の硬さ」にある場合があります。

・皮膚と筋肉の動きが悪くなると、寝ている間に体が固まり、起き上がる瞬間に腰へ強い負担がかかりやすくなります。

・朝の腰痛がつらい方は、勢いで起き上がらず、横向きになって腕の力でゆっくり起きることが大切です。

朝起きると腰が痛くて立ち上がれない…原因は本当に 「腰」 なのか?

朝の腰痛と聞くと

「腰の筋肉が弱いからだ」

「寝方が悪いのでは」

と思う方が多いのではないでしょうか。

確かに、寝ている時の姿勢や筋力が関係するケースもあります。

ただ、この患者さんのように30年以上続いていて何をしても良くならない場合は、筋肉や関節だけでは説明がつかないことがあります。

実際に体をみてみると、 意外なところに原因が見つかりまし た。

それが、 “皮膚”だったんです。

なぜ腰の皮膚の硬さが朝の腰痛を引き起こすのか?

「皮膚と腰痛に何の関係があるの?」 と思いますよね。

実は、 皮膚の下には筋肉がありますが、 この皮膚と筋肉の間には、 薄い膜のような組織があって、 本来はスルスルと滑るように動いています。

たとえるなら、 サランラップが2枚重なっているようなイメ ージです。

普通は2枚がスムーズにズレますが、 長年の負担や炎症によってこの2枚がくっついてしまうことがあるんですね。

これが 「癒着(ゆちゃく)」 と呼ばれる状態です。

皮膚と筋肉が癒着すると、 腰を動かすときに皮膚が引っ張られて、 筋肉が本来の動きをできなくなります。

特に朝は、 寝ている間に体が長時間同じ姿勢で固まっている ため、 癒着している部分がさらに硬くなっているんですね。

だから、 朝起き上がろうとしたときに 腰に強い痛みが出て しまう。

つまり、 ポイントは 筋肉や関節そのものではなく、「皮膚の硬さ」が腰の動きを制限し、 朝の腰痛を引き起こしていたということなんです。

 

30年治らなかった朝の腰痛に対する当院でのアプローチ

この患者さんには、 最初の2回は通常の施術を行ったのですが、 改善が見られませんでした。

そこで、 視点を変えて腰の皮膚に対してアプローチを行いま した。

皮膚と筋肉の間にある癒着をていねいにはがしていくようなイメージです。

サランラップ同士がくっついてしまったものを、ゆっくりはがしていくような感覚ですね。

皮膚の滑りが戻ることで、 筋肉が本来の動きを取り戻し、 腰にかかっていた余分な負担が軽減されていきます。

その結果、 朝起き上がりの時の腰痛が改善しました。

 

朝の腰痛を和らげる正しい起き上がり方

セルフケアとして、 朝の起き上がり方をお伝えします。

朝の腰痛がつらい方にとって、 起き上がり方ひとつで痛みが 大きく変わります。

まず、

①仰向けの状態から両ひざを立ててください。

②次に、 体をゆっくり横向きにします。

横向きになったら、 両手をベッドについて、 「腕の力」で上半身 を起こします。

最後に、足をベッドの外に下ろして、ゆっくり座る姿勢にな ってください。

ポイントは、勢いだけで起きないこと。これが一番大切です。

「よいしょ!」 と腹筋の力だけで一気に起き上がると、 寝ている間に固まった腰に急激な負荷がかかってしまいます。

横向きになってから腕で起きる。

この手順を朝の習慣にしてみてください。

 

最後に

今回のポイントをまとめます。

朝起き上がるときの腰痛の原因は、筋肉や関節だけでなく、皮膚の硬さにあることがあります。

皮膚と筋肉が癒着(ゆちゃく)すると、腰の動きが制限され、特に朝は体が固まっているため、

起き上がるときに強い痛みが出やすくなります。

その結果、 立ち上がれないほどの腰痛につながっていたんで すね。

朝起きるたびに腰が痛い方、 何をしても腰痛が良くならない方は、 筋肉や関節以外にも要因がある可能性があります。

正しい起き上がり方を続けながら、 それでも症状が改善しな い場合は、 一度専門家に身体全体の状態を診てもらうことをおすすめします。

原因を知って正しくアプローチすれば、 体は良い方向へ向か います。

一人では難しいと感じたときは、 頼ることも大切な 一歩です。

お悩みの方は、 当院の公式LINEからお気軽にご相談くださ い。

【柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太】

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