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  • 肩こり

目を使いすぎるとひどい肩こりが、、、オフィスで座りながらできるストレッチを紹介!

こんにちは。

熊本市中央区上鍛冶屋町で「かじやまち熊本鍼灸整骨院」を開業しております。小竹翔太と申します。

今回ご紹介する患者さまは、40代の女性の患者さんで、目を使いすぎるとひどい肩こりに悩まされている患者さんのお声をご紹介させていただきます。

実は私自身、デスクワークの経験はあまりないのですが、院を開業するにあたって、書類の作成やホームページの原稿作りなどで

一日中デスクワークをする期間が1週間ほどありました。

最初は全くキツくなかったのですが、パソコンを長時間見る生活が続き目が疲れてくると、肩こりをはじめ、頭痛も出てきてしまい、知り合いの先生に治療をお願いするほど身体が悲鳴をあげてしまいました。

この時に、身体に負担を抱えながらデスクワークを頑張っている方の凄さと大変さを実感した事を覚えています。

今回のブログでは、目をよく使うお仕事をされている方や、長時間同じ姿勢が続く方に向けて肩こりの解消方法やオフィスでできるストレット方法をご紹介させていただきます。

同じようなお悩みがある方にとって参考になるかもしれません。

ひどい肩こりにお悩みの40代女性

当院を受診された患者さんは大学卒業以来、一貫してデスクワークを頑張ってこられました。

20代〜30代前半の頃は、特に身体の不調もなく過ごし、趣味であるテニスを週に1度継続されていたそうです。

しかし、30代後半から、責任のある仕事を任せられるようになると、仕事中に肩こりを感じるようになりました。

さらに1年ほど前から、目の疲れを特に感じるようになり、視力が低下。目の乾燥もひどくなり、眼科を受診されるまでひどくなってきたそうです。

そうなると、より一層肩こりの症状が強うく感じるようになり

「目が疲れると肩こりがひどくなり、仕事に集中できない」と悩みを話されました。

さらに

「休みの日を使って資格の勉強をしたいが、肩の凝りがひどくやる気が出ない」

と、今後の昇進向けてやりたい勉強も手につかない状態でした。

そんな状態を見て、当院に通われているお母さんのご紹介で当院を受診されました。

目の状態がなぜ肩こりにつながってしまったのでしょうか?

目の使いすぎと肩こりの関係性

目の疲れと肩こりは、一見関係がないように思えますが、実は密接につながっています。

まず、目と肩こりは自律神経によって支配されています。

自律神経とは、自動で身体を良い状態に導いてくれる装置のようなものです。

今回の場合だと、パソコンの画面を見るときに、自動で目の自律神経が作動し、目のピントを合わせてくれる事で、字がはハッキリと見えます。

しかし、ずっと自律神経が作動し続けると、目や肩が疲れてしまい様々な症状が出てしまいます。

例えば、包丁を毎日使うと、最初の方は切れ味も良く、軽い力で物を切る事ができると思いますが、使っていくとだんだん切れ味が悪くなり、切る時に力を入れないといけなくなります。

次に、目を動かす筋肉は、首にあります。

後頭部にある後頭下筋群(こうとうかきんぐん)という小さな筋肉があり、目の動きとつながっています。

長時間パソコンやスマホを見続けると、思った以上に目をいろんな方向に動かします。

この時に、つながっている首の後ろの筋肉も一緒に使う形となり、肩がこりやすくなります。

さらに、目を使いすぎると自然と首を前に出す姿勢になりがちです。

この姿勢が続くと、首や肩の筋肉に余計な負担がかかり、肩こりが悪化します。

頭の重さは、ボーリングの玉と同じくらいの重さがあり(約4〜6kg)長時間同じ体勢が続くと、この重さがずっと肩にかかってくるので、肩が凝りやすくなります。

 

肩こりに効果的な、オフィスで座ったままでもできるストレッチを紹介!

①椅子の真ん中に座り、両足を肩幅に開きます。さらに両腕を真横に上げ、人差し指をピンと伸ばしてください。

②腕を伸ばしたまま、背中を捻ります。この時に目線は身体の中心でキープしましょう。

捻った状態で、5秒間ほどキープしてください。

③逆側も行います。捻る時に膝が動かないように注意しましょう。

これを5セット繰り返します。

最後に

最後までブログをご覧いただきありがとうございます。

現代人は、スマートフォンやパソコンなど日常的に目に負担をかけやすくなりました。

こんな便利な時代だからこそ、目のケアをしっかり行い、肩こりを防ぎましょう。

目をケアする方法として、当院が以前あげたブログを参考にされてください。

今回ご紹介したストレッチはオフィスなどで座った状態でもできるストレッチとなりますので、ぜひ実践してください。

それでも肩こりの改善が見られない場合は、当院の方までお気軽にご相談いただけると幸いです。

(監修:柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太)

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