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  • 坐骨神経痛

座りすぎによる左足の痛みは坐骨神経痛?知っておきたいと対処法と予防方法

こんにちは。

熊本市中央区上鍛冶屋町で「かじやまち熊本鍼灸整骨院」を開業してます、小竹翔太と申します。

「最近、30分座ると左足が痺れてくる」

「左足が痺れると痛くて外に出るのが億劫になる

このようなお悩みを持たれている50代の会社員の男性からお電話で相談を受けました。

色々お話をお伺いすると「坐骨神経痛」の症状に似ていた為、今回ブログで紹介させていただく事にしました。

最近は、最低気温が1桁の日も多く、なかなか外に出るのが億劫になっている方も多いのではないでしょうか?

座る時間が長くなると、坐骨神経痛をはじめ、様々な症状が出やすくなります。

そんなお悩みが少しでもあるという方にとって参考になるかもしれません。

ぜひ最後まで読み進めていただけると幸いです。

座りすぎるとなぜ左足の坐骨神経痛になるのか

よく日本人は「世界一座っている時間が長い」と耳にすることがあります。

特に事務職や営業職で運転が多い方々は、座る時間が長くなります。

では、なぜ座りすぎると左足の坐骨神経痛が発生するのでしょうか?

坐骨神経は、私たちの体で最も太く長い神経です。

おしりから始まり、ももの裏を通ります。

長時間座っている姿勢は、坐骨神経に負担をかけ続けます。

特に、悪い姿勢で座ると、腰やおしりにストレスを与え、坐骨神経を圧迫することになります。

例えば、庭にあるホースを思い浮かべてください。

ホースが綺麗にまとまっていたり、真っ直ぐの状態ですと、勢いよく水が出るかと思います。

しかし、ースが折れ曲がっていたり、足で踏んでいたり圧迫されると、水が思うように出ません」

坐骨神経も同じように圧迫されたり、折れ曲がると痺れや痛みが強くなります。

さらに、長時間座ると、血の流れが悪くなります。

血の流れが悪くなると、筋肉や神経に必要な栄養素や酸素が届かなくなり、老廃物が溜まりやすくなります。

これも坐骨神経痛の要因になりやすいので注意が必要です。

座り方に注意し、休憩を取ることで、リスクを減らす事は可能です。

これって坐骨神経痛?対処方法を紹介

坐骨神経痛という言葉を耳にしたことはあっても、その具体的な症状については、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?

坐骨神経痛の最も一般的な症状は、腰からお尻、そして足にかけての痛みや正座の後のようなしびれです。

皆さんも法事などで、長い時間正座をした時に「足が痺れた」経験ってないですか?

実は、坐骨神経による痺れも全く同じで、長時間圧迫されると痺れを引き起こしてしまいます。

 

また、足が冷える、歩いている時に痛みが増すなどの症状も見られることがあります。

このような症状がある場合、自宅でできる対処法としては、

①休憩をしっかり取る。

運転やデスクワークが多い方なら、30分〜1時間に一度は休憩をしましょう。

②お風呂にゆっくり浸かる

お風呂にゆっくり浸かる事で、血管が広がりやすくなり、血の流れが良くなります。

血の流れが良くなると、坐骨神経の要因になっていた老廃物が流れやすくなります。

③しびれがや痛みがある部分をさする

実はさする事で痛みが軽減します。

20秒程度さすってあげる事で、神経の働きが良くなります。

坐骨神経痛を予防する方法3選

坐骨神経痛を未然に防ぐために、3つの予防方法ご紹介します。

 

①正しい姿勢を意識する

どうしてもデスクワークや運転が長くなる方は、正しい姿勢を意識してましょう。

写真のように、横から見て「耳と肩のラインが揃う」と理想的です。

 

②普段から冷えないように気をつける

特に、お腹やふくらはぎを冷やさないようにしましょう。

例えば、腹巻きやレッグウォーマーを使用すると効果的です。

シルク生地を選ぶと、静電気な起こりずらいのでおすすめです。

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③歩く事を習慣にする

適度な運動を続けることで、筋肉が柔らかくなります。

1日に20分程度構いません。

週に2回以上歩くと効果的です。

最後に

最後までご覧いただきありがとうございました。

坐骨神経痛は寒い時期でも対策をする事で予防が可能です。

今回ご紹介した内容をぜひ実践してみてください。

ただ、なかなか症状が改善しにくい事もあります。もしかすると他の原因が隠れている事もあります。

その際はぜひ当院までご相談いただけると幸いです。

(監修:柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太)

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