こんにちは。
熊本市中央区で「かじやまち熊本鍼灸整骨院」を開業しております小竹翔太と申します。
5月も中盤に入り、そろそろ梅雨入りも近づいてきました。
前回のブログでは雨による肩こりについて紹介させていただきましたが、雨の時期になると「腰痛」も増えやすくなります。
腰痛が日頃から出やすい方は、今の時期から予防も兼ねて、ブログを読み進めてみるのもよいかもしれません。
今回ご紹介するのは、当院の患者さまで、「立ち仕事が30分続くと腰が痛くてたまらない」というお悩みの患者さまです。
40代の女性の方で、お仕事は店舗の販売スタッフをされています。
お話を聞いていくと、10代の頃から腰痛に悩まされているそうです。
今回のブログでは「10代から続く腰痛が改善した!女性が取り組んだおすすめのストレッチ」という内容で進めていきます。
特に立ちっぱなしになると腰痛が出てしまう方にとって参考になるかもしれません。
おなぜ10代から腰痛に悩まされていたのか
腰痛と股関節の深い関係性
10代から続く腰痛が改善した股関節のストレッチ
今回は、特に反り腰でお悩みの方に向けて、股関節のストレッチをご紹介します。
膝抱えストレッチ
①床に背を向けて横になり、膝を曲げて両手で抱えます。
②膝を胸に向けてゆっくり引き寄せ、腰が伸びるのを感じた状態で30秒キープします。
③さらに腹筋に少し力を入れると効果的です。
股関節を伸ばすストレッチ
①片膝立ちとなり、もう片方の脚を前の方に出します。
②息を止めずに片膝立ちになっている股関節を30秒伸ばしていきます。
③同様に腹筋に少し力を入れると、腰を反らない状態を作る事ができ、効果的です。
特に立ち仕事が多い方や、反り腰で腰痛に悩んでいる方には、日常的に行うことをおすすめします。
股関節が柔らかくなると、腰への負担が減り、腰痛の軽減につながるでしょう。
まとめ
今回は主に、反り腰によって引き起こされる腰痛についてブログにて解説させていただきました。
ブログでご紹介させていただいた患者さまは、この2つのストレッチを継続的に続けたことで今では立ち仕事が続いても
痛みが出にくい状態となり、今までスポーツとは無縁だった生活から、ウォーキングを1時間行えるまでになりました。
もちろん、患者さまがストレッチを継続されたことが一番の改善理由なのは言うまでもありません。
このように、立ちっぱなしで腰痛が出る方にとって今回のブログでご紹介したストレッチを実践することで痛みの改善へと繋げる事ができるかもしれません。
しかし、ブログで紹介したストレッチを試しても腰痛が改善されない場合もございます。
その際は他に要因が隠れている事も多いですのでぜひ当院の方までご相談頂けると幸いです。
最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
(監修:柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太)