こんにちは。
熊本市中央区で「かじやまち熊本鍼灸整骨院」を開業しております。小竹翔太と申します。
普段から頭痛のお悩みがある方は「頭痛がひどくなると吐き気がする」
という方も多いのではないでしょうか?
寒い時期は実は吐き気を伴う頭痛は起こりにくいとされています。
しかし、この時期にしか起こらない要因もあるため今回ブログでまとめさせていただきました。
吐き気をともなう頭痛にお悩みの方にとって参考になるかもしれません。
吐き気と頭痛の関係性は?
頭痛がするとき、吐き気を感じることがありますよね。
これはなぜでしょうか?
実は、これらの症状はお互いに深く関連しているのです。
まず、頭痛の要因にはいくつかありますが、その中でも緊張型頭痛(きんちょうがたずつう)や偏頭痛(へんずつう)といった種類があります。
これらの頭痛は、長時間のデスクワークや、立ち仕事による疲労、ストレスなどが要因で起こります。
特に片頭痛は、頭の片方だけに痛みを感じることが多く、強い痛みが特徴です。
そして、吐き気をともなう頭痛は片頭痛の方が圧倒的に多いです。
片頭痛に関してはこちらのブログにまとめております。
先ほど冒頭でも述べましたが、寒い時期は片頭痛が起こりにくいとされています。
しかし、寒い時期は外と室内の温度差が大きいので、暖かさによって血管が広がりすぎてしまい片頭痛を引き起こしてしまう事があるのです。
では、吐き気はどうして起こるのでしょうか。
実は、片頭痛を起こしてしまうと自動的に吐き気を起こすスイッチがONになってしまうのです。
片頭痛が起こるとき、脳の中の特定の化学物質が活発になり、この化学物質の変化が吐き気を引き起こすことがあります。
また、頭痛がひどくなると、痛みに反応して吐き気を感じやすくなるのです。
このように、吐き気と頭痛は密接に関連しているのですが、これらの症状はただ我慢するだけではなく、適切な治療やケアによって改善することが可能です。
鍼治療が頭痛に効果的な理由とは?
吐き気を伴う頭痛はこのツボで解消!
吐き気と頭痛を和らげるため、特に効果的なツボをご紹介します。
・列欠(れっけつ)
列欠のツボは、伝統的な東洋医学において、主に頭痛やストレスに関連する症状の緩和に用いられるツボです。
セルフケアとして、次のように行ってみてください
①リラックスした姿勢で座る
深呼吸をしながらリラックスし、落ち着いた姿勢になりましょう
②ツボの位置を見つける
列欠のツボを見つけます。手首の横じわのラインから親指1.5本分肘寄りにあります。
③優しく刺激する
ツボを優しく圧迫し、マッサージします。圧力は痛みを感じない程度にし、1~2分間ゆっくりと刺激します。
④反対の手も行う:両手の列欠のツボを同様に刺激します。
ツボを日常的に刺激することで、吐き気と頭痛の軽減が期待できます。
また、症状が強い場合は我慢せず医療機関の受診をお願いします。
まとめ
本日は吐き気がする頭痛には鍼治療が効果的?という内容でブログを解説させていただきました。
ツボを使っての対策や痛みの服用はもちろん大事になります。
合わせて片頭痛にならないようにする事もとても大事になるので食事や睡眠、定期的な運動も行いましょう。
当院では電話や公式LINEでの無料相談を行なっております。
どんな些細なことでも構いません。ご相談お待ちしております。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太)