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ストレスによる腰痛は内臓の疲れからきている?効果的な改善方法

「飲み会で食べすぎると腰が痛くなる」

このような経験をしたことはありませんか?

腰が痛くなると、「筋肉が硬くなって痛いのかな?」と思いがちですよね。

今回はストレスによる内臓の疲れと腰痛の関係性についてブログをまとめました。

同じような経験がある方にとって参考になるかもしれません。

腰痛と内臓の疲れの関係性

こんにちは。

熊本市中央区で「かじやまち熊本鍼灸整骨院」を開業しております、小竹翔太と申します。

今回の年末年始は久しぶりに親戚や友人と気兼ねなく過ごされた方も多いのではないでしょうか?

私の親戚で営業のお仕事をされている男性から

「年末年始だけで10回以上飲みに行って腰が痛くなった。これって何が原因なの?」と相談を受けました。

特に営業職の方は、お付き合いの数も多く、どうしても年末年始は暴飲暴食になりがちです。(一般の方も同様ですが)

色々と検査や治療をやっていく中で確かに、筋肉や関節の問題からきている症状もありましたが

内臓の疲労からきている症状もあったため、親戚にアドバイスをした事が今回のブログを書くきっかけになりました。

腰痛の要因は色々ありますが、意外にも内臓の疲労と深い関係があります。

内臓は、血の流れ、神経伝達、体液のバランスを維持するために連続して動いています。

この連続した動きはエネルギーを消耗し、内臓が疲れると機能が低下します。

内臓の働きが悪くなると、それを支える筋肉、特に背中や腰の筋肉に過剰な負荷がかかり、疲労や痛みとして現れることがあります。

例えば、胃腸系の不調は、お腹周辺の緊張を引き起こし、これが腰に痛みとして現れることがあります。

また、肝臓や膵臓の疲労も、直接的に腰痛を引き起こすことが知られています。

これらの内臓器官は腰と神経の通り道が実は同じで、内臓の疲れが腰痛として表れることがあります。

つまり、内臓の疲れや問題を脳が勘違いを起こすことにより、誤って腰に情報が伝えられる事により腰痛が発生してしまうのです。

さらに、ストレスは自律神経のバランスを乱し、内臓器官の機能に影響を及ぼします。

ストレスによる内臓の疲労は、腰の筋肉に間接的な影響を与え、痛みや不調を引き起こすことがあります。

このように、腰痛は単に筋肉や骨格の問題に限らず、内臓の疲労とも深く関連しています。

内臓の健康を保つことは、腰痛予防と改善のためにも重要になります。

腰痛を抱える際には、内臓の状態にも注意を向け、適切なケアを行うことが推奨されます。

 

内臓の疲れからくる腰痛の特徴とは?

内臓の疲れからくる腰痛の特徴としては、痛みが安静にしていても続き、体を動かす事によってによって症状が変わらないことが挙げられます。

筋肉からくる腰痛は、動きや姿勢によって痛みの強さが変化することが一般的ですが、内臓由来の痛みは身体を動かしても痛みが一定の事が多いです。

このような腰痛が発生した場合、まずは内臓を労わる生活習慣の見直しが必要です。

消化に優しい食事、十分な水分摂取、規則正しい睡眠が内臓の疲れを和らげるのに役立ちます。

また、ストレスを軽減するために軽度の運動(例えばウォーキングやストレッチ)も有効です。

さらに、腰痛が続く場合や痛みが強くなる場合は医療専門家に相談し、必要に応じて適切な検査を受けることが重要です。

 

ストレスから内臓を守り、腰痛にならない為にすること

ストレスは私たちの日常生活に密接に関わっており、内臓の健康に大きな影響を与えます。

ストレスが原因で内臓機能が低下すると、腰痛の要因となることがあります。

ここでは、ストレスから内臓を守り、腰痛を防ぐために行うべき3つの具体的な方法を紹介します。

①ストレスをコントロールする

ストレスを効果的に管理することは、内臓の健康を守る上で不可欠です。

瞑想、ヨガ、深呼吸などは、ストレスを減らし、心身のバランスを整えるのに役立ちます。

また、趣味や散歩、音楽を聴くなどのリラックスできる活動も重要です。

これらの活動は、ストレスによる自律神経の乱れを正し、内臓機能の正常化に貢献します。

②適度な運動の継続

定期的な運動は、体全体の血の流れを促進し、内臓器官の働きをサポートします。

特に、ウォーキングや水泳などの運動は、ストレスホルモンを下げる効果があります。

これらの運動は、内臓に過度な負担をかけずに、筋肉を強化し、腰痛の予防にも役立ちます。

③バランスの取れた食生活

健康的な食事は、内臓の健康を維持するのに欠かせません。

食物繊維が多い食品、新鮮な果物や野菜、良質なタンパク質を含む食事は、消化器系の負担を軽減し、内臓の機能をサポートします。

また、アルコールやカフェイン、加工食品の摂取を控えることも、内臓に対するストレスを減らすのに効果的です。

これらの方法を日常生活に取り入れることで、ストレスによる内臓の疲労を防ぎ、腰痛のリスクを減らすことができます。

ストレスは避けられないものですが、その管理方法を意識することで、健康な体と心を維持することが可能です。

内臓の健康が腰痛予防に直結していることを意識し、日々の生活でこれらの対策を心がけましょう。

まとめ

今回は内臓の疲れと腰痛について解説させていただきました。

内臓からくる腰痛は、筋肉などの腰痛と見分けがつきづらいです。

少しでも不安に感じた時は病院や専門機関にご相談される事をお勧めします。

当院でも、この腰痛は整骨院で診ても大丈夫な症状か?常に危険なリスクがないかを考えながら診療しております。

些細な事でも構いません。お悩みがある場合は当院の公式LINEまたはお電話にてご相談をお待ちしております。

(監修:柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太)

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