こんにちは。
熊本市中央区上鍛冶屋町で「かじやまち熊本鍼灸整骨院」を開業しております小竹翔太と申します。
先日の早朝に当院に通われて患者さんから
「朝起きたら急に背中が痛くなった」
「背中が痛くて体を起こす事ができない」
と緊急のご連絡をいただきました。
お話をお聞きすると、朝起き上がる時にはもう痛くなっていたそうで、今までに経験した事がなかった痛みだったそうです。
特に前日に重たい物を持ったなど無理な事はされていないそうで
「ぎっくり腰はやった事があるけど背中が痛くなった事はない」
と怖くなり、当院に電話をかけられたそうです。
本日のブログでは、あまり遭遇する事が少ないかもしれない背中の痛みについてブログをまとめさせていただきました。
もしも同じような症状でお悩みがあれば、このブログが参考になるかもしれません。
右側の背中の痛みの正体とは?
朝、背中が痛くて目が覚めると一日がとても憂鬱になりますよね。
実は、ぎっくり腰のように、「ぎっくり背中」という状態も存在するのです。
これは、背中の筋肉や靭帯が急激に緊張したり、炎症を起こしたりすることで生じます。
ではどのような時に右側の背中に負担がかかるのでしょうか?
来院された患者さんを例にすると、お仕事が営業職で運転する機会が多く、無意識のうちに右側に体重をかけがちでした。
これが長期間続くことで、右側の背中に負担がかかっていたのです。
さらに、同僚の部署異動に伴う歓送迎会が続き、アルコールや脂っこい食べ物が増えていたそうです。
実は、内臓と背中は密接に繋がっており、内臓に負担がかかると、それが背中の痛みとなって現れることがあるのです。
東洋医学においても胃のツボが背中にあったりなど内臓と背中は繋がっている部分が多いのです。
また、普段はウォーキングを日課としていたそうですが、年度末の忙しさでなかなか歩けなかったそうです。
運動不足は特に下半身の筋力低下や関節の硬さを招き、ちょっとした動作で背中を痛める原因となります。
このように、右側の背中の痛みは、日常生活のちょっとした習慣の積み重ねや、一時的な生活の乱れが引き金となって起こることがあります。
右側の背中が痛い時に気をつけたい事
右側の背中の痛みを感じたときは、気を付けたい事がいくつかあります。
まず、痛みの種類や強さに注目しましょう。
鋭い痛みや徐々に悪化する痛みの場合は、無理をせず安静にすることが大切です。
また、痛みに加えて発熱や吐き気、息苰しさなどの症状がある場合は、注意が必要です。
そのような場合は、早めに医療機関を受診することをおすすめします。
また痛みが長く続く場合も注意が必要です。
2〜3日程度で自然に治まる痛みであれば心配ありませんが、1週間以上続く場合は別の原因が隠れている可能性があります。特に、安静にしても改善しない場合は専門家に相談しましょう。
また、体勢を変えても改善しない痛みは、筋肉だけでなく、内臓の問題が隠れている事もあります。
ここでは詳しく書きませんが、消化器系などの疾患が隠れている事もあります。
内臓由来の痛みは、体勢を変えたり休んだりしても改善しにくいのが特徴です。
右側の背中の痛みを改善する対策方法3選
①呼吸を整える
呼吸は背中の痛みに直接影響を与える要因の一つです。
浅い呼吸は、胸のみで呼吸する「胸式呼吸(きょうしきこきゅう)」ことになり、背中の筋肉が緊張しやすくなります。
深い呼吸を心がけることで、お腹を使う「腹式呼吸(ふくしきこきゅう)」となり背中の筋肉をリラックスさせ、痛みを和らげることができます。
・正しい呼吸の方法
座ったり立ったりして、鼻から深く息を吸い込み、腹部が膨らむようにします。
次に、口からゆっくりと息を吐きます。このプロセスを繰り返すことで、背中の筋肉をほぐし、リラックス状態を維持できます。
詳しくはこちらのブログも参考にされてみてください。
②食生活を見直す
食事は内臓に与える負担に大きく影響します。
特に、胃腸に負担がかかる食べ物やアルコールの食べ過ぎ・飲み過ぎには気をつけましょう。
例えば、辛いものや油っこいものは消化に時間がかかり、内臓に負担をかけます。
内臓の不調が背中の痛みを引き起こす可能性があるため、バランスの良い食事を心がけましょう。
③正しく座る
姿勢は背中の筋肉に与える負担を大きく左右します。
特に、デスクワークが多い方は、正しい姿勢を心がけることが重要です。
背中をまっすぐに保ち、椅子に深く腰掛けることで、背中の筋肉の負担を軽減できます。
最後に
最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
急に背中が痛くなると、内心とてもびっくりされるかと思います。
一度冷静になって、ブログでお伝えした事を確認してみてください。
大体の痛みは数日で改善に向かう事が多いですが、なかなか改善が見られない時は注意が必要な場合があります。
その際はお気軽に当院までご相談いただけると幸いです。
(監修:柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太)