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中腰の体勢が続くと腰痛がひどくなる!50代男性が実践した治し方を紹介!

こんにちは。

熊本市中央区上鍛冶屋町で「かじやまち熊本鍼灸整骨院」を開業しております、小竹翔太と申します。

今回のブログが2025年最初のブログとなります。

改めまして、今年も1年よろしくお願いいたします。

今年も、健康に関するお悩みに対して、少しでも参考になる情報を発信できればと思います。

年が明けて10日ほど経ちましたが、熊本市も気温が低い日が多くなりました。

そうなると多くなるのがぎっくり腰や腰痛です。

今回ご紹介する患者さんも、寒い中、中腰の体勢で仕事をした際にひどい腰痛になってしまいました。

今回のブログでは、中腰による腰痛が起こってしまう理由と、その改善方法についてまとめさせていただきました。

もし同じようなお悩みがあれば、参考になるかもしれません。

中腰が続くと腰痛がひどくなる50代男性のお悩み

今回ご紹介するのは、自動車整備の仕事を長年続けてきた50代の男性の患者さんです。

年末の繁忙期、長時間続く中腰の作業が、腰に大きな負担をかけていました。

整備作業中、車の下で部品を交換したり、細かい調整をする際、中腰の姿勢を長時間強いられることは珍しくありません。

以前から、仕事が立て込むと腰痛になる事が多く、最初は軽い違和感だった腰の痛みが、日を追うごとにエスカレートしていきました。

「中腰になると、腰痛がひどくなる」

「また痛みが悪化するのではないか」

そんな不安が心を常に占めていました。

その不安は的中してしまい、年末のお休みに入る前に腰痛を発症してしまいました。

お話をお聞きすると、年明けから家族とウォーキングを始める予定だった立ったそうです。

しかし、腰の痛みのために断念せざるを得ない状態でした。

なんとかしたい気持ちから、当院のホームページに辿り着き、治療をさせていただきました。

今では中腰の痛みもだいぶ減り、目標だったウォーキングも始めることができたそうです。

今回、なぜ中腰が続いて腰痛がひどくなってしまったのでしょうか?

中腰が続くと、なぜ腰痛がひどくなるのか

中腰とは、腰、股関節、背中などが曲がっている状態を指します。

曲がっている部分が多くなると筋肉が常に伸ばされているような状態になります。

輪ゴムを常に引っ張っている状態にすると、いずれ切れてしまうと思います。

なので中腰の姿勢が続くと、腰の筋肉に大きな負担がかかります。

この状態が長引くと、筋肉が硬くなり、血液の流れが悪くなってしまいます。

筋肉が硬くなると、どうして腰痛が起こるのでしょうか。

それは、血液の流れが悪くなることで、老廃物が筋肉内に溜まってしまうからです。

この老廃物の中には、痛みを感じさせる物質がたくさん含まれています。

川の流れをイメージしてみてください。

川の上流では水が澄んでいますが、下流に行くほど水が濁り、ゴミなどが溜まりやすくなります。

同じように、中腰で筋肉が硬くなり血の流れが悪くなると、腰痛になりやすい環境が作られてしまうのです。

この状況を改善する簡単な対策として、一時間に一度は立ち上がることをおすすめします。

立ち上がる事で、筋肉の緊張をほぐし、血液の流れを改善することができます。

他に、骨盤ベルトを巻く事も、中腰による腰痛を防ぐのに重要です。

詳しくは、こちらのブログを参考にされてください。

中腰による腰痛を改善した方法3選

①正しい中腰の姿勢を身につける

お仕事によっては、どうしての中腰を避ける事が難しい場合もあるかと思います。

その際に意識をしてもらいたいのが「足を肩幅に開く」事です。

肩幅に開くことで、中腰の際の腰の曲がる角度が穏やかになり、負担を少なくする事ができます。

②お風呂上がり股関節をストレッチする

温かいお風呂で体を温めた後は、筋肉が柔らかくなっているため、最適なストレッチのタイミングです。

画像のように、股関節のストレッチを30秒行いましょう。

ポイントは、反動をつけないで心地よく伸ばす事です。

③腰にドライヤーを当てる

特に朝は、気温も低く、腰の筋肉が固まりやすくなっています。

約2〜3分間、ドライヤーの温風を腰に当てることで、腰の筋肉の血管が広がり、血の流れが良くなり筋肉が柔らかくなりやすくなります。

温度は熱すぎない程度に調整し、やけどに注意しましょう。

最後に

最後までブログをご覧いただきありがとうございました。

中腰は様々な場面でなりやすい体勢であるため、今回ご紹介した対象方法を知っておくと、役立つ事が多いかもしれません。

ぜひ中腰で腰痛のなってしまった時は、今回の方法を試してみてください。

それでもなかなか症状が改善しない場合、他にも原因が隠れているかもしれません。

その際は、当院までご相談いただけると幸いです。

(監修:柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太)

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