こんにちは。
熊本市中央区上鍛冶屋町で「かじやまち熊本鍼灸整骨院」を開業しております、小竹翔太と申します。
早速ですが、令和4年度国民生活基礎調査によると腰痛について
症状別にみると、男女とも「腰痛」「肩こり」の順に有訴者率が高くなっている(図 17)。

ダイヤモンド編集部様から引用
このようなデータが出ており、「日本人の4人に1人が腰痛を持っている」と言われています。
まさに腰痛は「国民病」と言っても過言ではないのかもしれません。
当院に来られた患者様から
「若い頃はマッサージを受けると腰痛が改善していたが最近は改善しなくなった」
「ストレッチなど強い刺激が苦手で腰痛の治療を諦めていた」
このようなお声をいただきました。
マッサージやストレッチはもちろん腰痛に対して効果が期待できる治療法です。
私自身も、高校サッカーのメディカルトレーナーを務めている時に、特殊なストレッチ方法を学び、学生の腰痛がとても良くなった経験が何度もあります。
しかし、マッサージやストレッチで改善されない腰痛も実際には多い事をご存知でしょうか?
特に、長く腰痛に苦しめられている方ほど、効果が出にくいように感じます。
この度のブログではマッサージやストレッチで腰痛が改善されにくい理由と、別の方法を使った方法についてブログにまとめております。
もしも同じようなお悩みはあれば今回のブログがお役に立てるかもしれません。

目次
何年も続く腰痛の共通点
腰痛が長く続く方にはいくつかの共通点が存在します。
腰痛になったきっかけは人それぞれ違いますが、当院に多く来られる方の特徴として
・デスクワークが仕事のメイン
・過去にぎっくり腰を経験し、動くのが億劫になっている
・仕事や家事、子育てが忙しくてなかなか体を動かせていない
このようなお悩みをよくいただきます。
共通点として「同じ姿勢が多くなる」事が共通点として挙げられます。
デスクワークが仕事のメインだと1日に8時間座りっぱなしという方も多いかもしれません。

腰痛がマッサージやストレッチで改善しなかった理由
同じ姿勢が多くなる人は、長く腰痛に悩まされている事が多いことがわかりました。
腰痛の方の多くは「筋肉がカチカチに固く」なっています。
なのでこのカチカチの筋肉を柔らかくすれば腰痛は解消されることが多いです。
マッサージやストレッチはカチカチの筋肉をほぐしたりする効果があります。
しかし、同じ姿勢が多く、長く腰痛に苦しめられている方ほど「効果が出ずらい」傾向があります。
これは筋肉が固まっている「形」にポイントがあります。
例えば筋トレをして固くなった筋肉は「盛りあがった形」をしているのに対して、
同じ姿勢が多くて固くなっている筋肉は「引き伸ばされた形」をしています。
この盛り上がった形の筋肉に対してはマッサージなどが効果的ですが、引き伸ばされた形には効果が出にくいのです。
「今にも切れそうなくらいピンと張ったゴム」をさらに刺激したり伸ばしたりしたら切れてしまうかもしれませんよね。

マッサージやストレッチ以外で腰痛を改善する方法3選
では同じ姿勢が多い方の腰痛はどうすれば治っていくのでしょうか?
今回は自宅でも簡単にできる方法を3つご紹介いたします。
①腹式呼吸(ふくしきこきゅう)を意識する
腰痛がひどい方はお腹に空気を入れることが苦手になっています。
イメージとしては「空気の抜けたタイヤ」のような状態になっているので、腰を支えられなくなっています。
お腹に空気を入れることで空気がしっかり入ったタイヤの状態になり、腰を支えてくれようになります。
やり方は「お腹に手を当てて、鼻から息を吸って口からゆっくり吐く」だけです。
6秒で吸って3秒で吐きましょう。回数は3回程度、休憩の時にやると効果的です。

②腰の下にある仙骨(せんこつ)を温める
腰の下の方に仙骨という腰と骨盤をつなぐ骨があります。
実はこの仙骨が腰の負担や重さを支えてくれる「土台」のような役割があります。
さらに、血管や神経、内臓にもつながる部分なので、カイロやドライヤーで温めてあげると土台がしっかりするので腰が安定しやすくなります。

③お腹のツボ「天枢(てんすう)」を押してみる
腰とお腹は「シーソー」のような関係で、お互いがバランスをとっています。
しかし腰痛がひどいとこのバランスが崩れてしまっているので、お腹のツボで腰痛に効果的な天枢(てんすう)を優しく押すと効果的です。
場所:おへそから指3本分外側にあります。
押し方:痛気持ちいい強さで5秒間押してゆるめます。これを3回繰り返してください。

最後に
最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
腰痛といっても様々な腰痛があり、今回のようにマッサージやストレッチが効きづらい腰痛も存在します。
もしも同じようなお悩みがあれば今回ご紹介した対策方法をまずはやってみてください。
それでも良くならない場合は、他にも要因が隠れているかもしれません。
その際は当院の公式LINEでもかまいません。
お気軽にご相談いただけると幸いです。
「監修:柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太」
