こんにちは。
熊本市中央区上鍛冶屋町で「かじやまち熊本鍼灸整骨院」を開業しております小竹翔太と申します。
デスクワークを20年ほど続けられている40代の女性から
「デスクワークを1時間続けると姿勢が悪くなる」
「姿勢が悪くなると肩こりがひどくなる」
とご相談を受けました。
今やデスクワークが中心の方の人口は、デスクワークが仕事の半分という方も含めると45%になると言われています。
つまり約2人に1人はデスクワークが仕事の中心であり、1日の大半の時間を費やしている事になります。
今回はそんなデスクワーク中心の現代社会において「肩甲骨」の動きの重要性や、実際に今回来院された患者様にお伝えし、肩こりが改善した
ストレッチをご紹介いたします。
デスクワーク中心で、肩こりでお悩みの方にとって参考になるかもしれません。
悪い姿勢が続くと、肩こりになりやすい理由
日常生活において、姿勢の悪さが肩こりの大きな要因になっている事があります。
そもそも悪い姿勢とは、どんな姿勢を指すのでしょうか?
例えば、パソコンに向かって猫背になっていたり、スマホを見ながら首を前に突き出していたりする姿勢です。
まず、猫背や首の前傾姿勢が続くと、首や肩の筋肉に負担がかかります。
これは、重たい頭を支えるために、本来よりも多くの力が必要になるからなんです。
頭はそもそも結構重く、5キロ(スイカ1玉くらい)の重さがあります。
想像してみてください。
5キロほどある頭を、長時間前に傾けて支え続けるのは、長時間片手でスイカを持っているような事と同じです。
そして、この姿勢が続くと、肩周りの筋肉が硬くなってしまいます。
硬くなった筋肉は血行不良を引き起こし、老廃物がたまりやすくなります。
その結果、肩こりの症状が現れます。
さらに、悪い姿勢は呼吸にも影響します。
浅い呼吸になりがちで、体に十分な酸素が行き渡らなくなります。
酸素不足は筋肉の疲労を早め、肩こりをより悪化させる要因になる事があります。
肩甲骨の動きが肩こりに与える影響
肩甲骨は、私たちの上半身を支える大切な土台のようなものです。
この土台がしっかりしていると、肩や首、背中全体の動きがスムーズになります。
肩甲骨の動きが良いということは、家の基礎がしっかりしているイメージです。
基礎がしっかりしていれば、家全体が安定するのと同じように、肩甲骨の動きが良ければ、上半身全体の動きが安定します。
肩甲骨周りの筋肉は、この土台を支える柱のような役割を果たしています。
土台と柱がうまく連携すると、肩や首の動きがスムーズになり、血液の流れも良くなります。
血液がスムーズに流れることで、筋肉に栄養が行き渡り、老廃物も排出されやすくなります。
その結果、肩こりの症状が軽減されやすくなります。
一方、肩甲骨の動きが悪くなると、この大切な土台がぐらついてしまいます。
ぐらついた土台の上では、肩や首の動きも制限されてしまいます。
すると血の流れもどんどん悪くなりますので、筋肉に老廃物がたまりやすくなり、肩こりの要因となってしまうのです。
ですので、肩こり改善の第一歩は、この大切な土台である肩甲骨の動きを良くする事にポイントがあると言えます。
肩こり解消に効果的な肩甲骨のストレッチ方法
ご自宅でできる肩甲骨のストレッチをご紹介いたします。
かかと座り背中捻り体操
・床に膝立ちになり、片手を床につけます
・お尻を踵の上に乗せます
・反対側の手を、頭の横に添えて肘を開きます
・そのまま上半身を90度捻ります
・10回行い、反対側もやりましょう。
最後に
最後までブログをご覧いただきありがとうございます。
肩甲骨をしっかりと動かしていく事で、デスクワークで発生する肩こりを軽減する事ができます。
まずは短い時間から少しずつ取り組まれる事をおすすめします。
今回の方法を試してもなかなか良くならない、やり方がわからない方は一度お気軽にご相談ください。
肩甲骨の動きの悪さの他に原因が隠れているかも知れません。
(監修:柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太)