こんにちは。
熊本市中央区上鍛冶屋町で「かじやまち熊本鍼灸整骨院」を開業しております、院長の小竹翔太です。
早いもので、11月も中旬となりました。
少し気が早いかもしれませんが、年末年始になると帰省などで長時間の運転が多くなります。
当院の患者さんからも
「長時間、車を運転すると左側だけ腰痛になる」
「車を運転すると腰が痛くなるから帰省の時期が億劫になる」
というお声をいただきました。
私自身も、車で帰省をした際に腰痛になった事が何度もあります。
さらにコロナが明け、遠出をする方も年々増えているため、渋滞が多くなるのも最近の年末年始の特徴かもしれません。
今回のブログでは、長時間運転をするとなぜ左側だけ腰痛になるのか?
その対策方法をご紹介いたします。
長時間の運転で腰痛になりやすい方はブログの内容が参考になるかもしれません。

目次
長時間の運転が左の腰に与える影響
車を運転するとき、長時間同じ姿勢で座り続けることが多いですよね。
この「座りっぱなし」の状態が、実は腰に大きな負担をかけているのです。
「いやでも運転中ってずっと座りっぱなしでしょ?」
と思われるかもしれませんが、もう少しお付き合いください。
まず、運転中の姿勢について考えてみましょう。
運転時にはハンドルを握り、足をペダルに置くため、自然と「前かがみ」になったり、体の一部に「力が入りやすく」なります。
このような姿勢が続くことで、腰回りの筋肉が緊張し、疲労が蓄積してしまうのです。

さらに、「座っている状態では血の流れも滞りやすく」なります。
これは庭仕事中に「足でホースを踏んでいる状態」です。
ホースを足で踏むと、ホースが潰れてしまい「水の流れが悪く」なりますよね。
腰やお尻周りの血の流れが悪くなることで、筋肉に必要な「酸素」や栄養が届きにくくなり、結果として筋肉が硬くなったり痛みを感じたりするようになるのです。

また、「運転中は常に周囲に注意を払う」必要があります。
特に家族を乗せて運転される方は、特に注意をされると思うので大変かと思います。
そのため、体は無意識に緊張状態になりやすいです。
特に左側だけ腰痛になる方の場合は、無意識に体が歪んでしまっているのかもしれません。
では座った状態がどうしても続く運転で腰痛を防ぐにはどうすれば良いのでしょうか?
左側に腰痛がある時にすぐにできる対策方法
①シートの位置を調整する
シートが後ろすぎたり、背もたれが倒れすぎていると、腰に余計な負担がかかりやすくなります。
シートは背中全体がしっかり支えられるように調整し、「膝が軽く曲がる」位置でペダルを操作できるように設定するのがおすすめです。
ハンドルの位置は「背中が背もたれに付いたまま肘が軽く曲がる程度」が理想的です。

②左の腰をさすってみる
左側の腰に痛みを感じたら、その部分を優しくさすってみましょう。
「筋肉と脳は繋がっていて」、優しくさすってあげる事で痛みを和らげる事ができ、血の流れが良くなります。

③くるぶしのツボを押してみる
意外かもしれませんが、「くるぶしと腰」は繋がっています。
特に効果的なのが太渓(たいけい)というツボです。

・左足の内くるぶしを見つけます。
・左足の内くるぶしアキレス腱の間のくぼみに指を当てます。
・軽く押すと痛気持ちいポイントが「太渓(たいけい)」です。
・足の冷えやむくみ、生理痛にも効果が期待できます。
左右ともに10秒程度痛きもちい強さで押してみましょう。
左側の腰痛を予防し、長時間の運転が楽になる方法3選
長時間運転による腰痛を予防する方法を紹介します。
①定期的に休憩をする
長時間同じ姿勢でいると、腰や背中の筋肉が硬くなり、血の流れが悪くなる原因になります。
そのため、「1〜2時間おき」に休憩を取ることが重要です。
サービスエリアや駐車場で車から降りて軽く歩いたり、体を伸ばしたりするだけでも腰への負担を軽減できます。
運転の予定がある日は、あらかじめ休憩のタイミングを計画しておくと良いでしょう。

②専用のクッションを利用する
運転席にクッションを敷くことで、腰への負担を軽減することができます。
特に運転用に開発されている、「前傾姿勢」を取りやすくするクッションがおすすめで、私も愛用してます。
さらに、お尻には熱がこもるので「通気性の良い」クッションを選ぶとさらに良いです。

③左のもも裏のストレッチをお風呂上がりに行う
日頃からもも裏の筋肉を伸ばすストレッチを行うことで、運転中の腰痛予防につながります。
・ソファーや椅子に左足を乗せます(出来るだけ膝をまっすぐに伸ばしましょう)

・ゆっくり身体を前に倒し、左のモモの裏が伸ばします(呼吸を止めないように)

お風呂上がりに20秒程度行うと効果的です
最後に
最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
今の時期から腰痛を予防し、楽しい年末年始を過ごせるように願っております。
ぜひ今回ご紹介した対策方法を試してみてください。
試してみてもなかなか効果が出ない時は、他に原因が隠れている事があります。
そんな時はお気軽にご相談いただけると幸いです。
[監修:柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太]
