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お風呂周りを大掃除してたら急に腰痛が!自分でしっかり予防する方法

こんにちは。

熊本市中央区上鍛冶屋町で「かじやまち熊本鍼灸整骨院」を開業しております、小竹翔太と申します。

今回のブログでは当院に来られた患者の実際の声をご紹介いたします。

「年末の大掃除で無理をすると腰が痛くなる」

「大掃除でぎっくり腰をしてしまい、お正月を楽しめなかった」

というお声が年末年始に時期になると多くなります。

統計的にも、5人に1人の割合で大掃除により腰痛が悪化しているそうです。

今回のブログでは、年末年始の大掃除の時期になるとなぜ腰痛になりやすくなるのか、またその対策方法についてブログにまとめました。

同じようなお悩みがある方にとって参考になるかもしれません。

大掃除をしていて急に腰痛になった40代女性

年末の大掃除シーズン。

40代のCさんは、久しぶりにお風呂場の大掃除に取り掛かりました。

普段から仕事と家事の両立に追われるCさんですが、今日は休日を利用して徹底的に掃除をしようと意気込んでいました。

「お風呂場って、普段はさっと流す程度だから…」

そう思いながら、Cさんは浴槽の奥まで身を乗り出して、頑固な汚れと格闘されたそうです。

前かがみの姿勢で無理に腕を伸ばし、力を入れて擦っていると、突然「ビキッ」という音とともに激痛が走りました。

「あっ…!」立ち上がろうとしても、腰が思うように動きません。

痛みのあまり、その場にうずくまるしかありませんでした。

Cさんのように、大掃除中に腰を痛める人は少なくありません。

特にお風呂掃除は、前かがみや反り腰など、普段しない姿勢が続くため、腰への負担が大きくなります。

この時期、当院にはCさんのような患者さんが多く訪れます。

大掃除の時期に腰痛が増える理由

なぜ、大掃除は普段の掃除と比べて腰痛になりやすいのでしょうか。

まず、大掃除は長時間にわたって行うことが多いです。

普段の掃除なら30分程度で終わるところを、何時間も続けることがあります。

この長時間の作業が、腰に大きな負担をかけます。

次に、普段はしない無理な姿勢をとることが多いのも原因です。

特にお風呂掃除は要注意です。

浴槽の奥まで身を乗り出したり、長時間中腰の姿勢を続けたりすることで、腰の筋肉が凝り固まりやすくなります。

また、大掃除では高い場所や普段手の届かないところも掃除します。

天井や照明器具の掃除で首を反らせたり、窓やサッシの掃除で反り腰になったりすることも。

こうした普段と違う動きが、腰に負担をかけるのです。

さらに、ソファーや冷蔵庫など重い家具を動かすこともあります。

重いものを持ち上げる際に、正しい姿勢で行わないと腰を痛める原因になります。

 

大掃除で腰痛にならないように自分で予防する方法

大掃除において、普段の掃除よりも腰にかかる負担が多い事がわかりました。

では予防するのはどのような事を気をつければいいのいでしょうか?

ポイントは

・大掃除の時間を決める

・腰のストレッチを定期的に行う

の2点です。

「今年こそは徹底的に!」

という思いから、休憩を取らずに頑張りすぎてしまうこともよくありますので、30分から40分に一度のペースで必ず休憩を挟むようにし、腰に疲労がたまらないように気をつけましょう。

次に腰のストレッチを紹介いたします。

 

腰丸めストレッチ

・仰向けになり両膝を抱えます。

・胸と膝を近づけ、目線はおへそを見ます。

・腰が伸びているのを感じつつ30秒ほどキープします。

・お風呂上がりに行うと効果的です。

最後に

最後までブログをご覧いただきありがとうございました。

大掃除で腰痛になりやすい方はぜひ今回の方法を試してみてください。

しかし、それでもぎっくり腰になる事はどうしても多いのが現状です。

もしも、ぎっくり腰になってしまった時に大活躍するのが「コルセット」です。

ただ、いざ腰痛やぎっくり腰になってしまった時に手元にこれセットがない事はとても多いです。

下記に当院のブログを載せてありますので、コルセットがないときはぜひ参考にされてください。

「突然ぎっくり腰になってしまったがコルセットがない!バスタオルを使った効果的な対処法」

(監修:柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太)

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