こんにちは。
熊本市中央区上鍛冶屋町で「かじやまち熊本鍼灸整骨院」を開業しております、小竹翔太と申します。
最近は気温もさらに低くなり、体調を崩す方も増えています。
そんな中、腰痛で悩まれている当院の患者さまで
「デスクワークが2時間続くと腰痛がひどくなってしまう」
「同じ姿勢が続くと足がキンキンに冷えてしまう」
このようなお悩みをお聞きする機会がありました。
当院でもやはり「腰痛」で来院される方が最も多く、特にお仕事はデスクワークをされている方が多いです。
デスクワークで腰痛が悪化するブログは過去に書いたことがありますが、この時期は特に
「足の冷えが腰痛を悪化させる」
事が多い時期です。
単純に気温が低いというのもありますが、「デスクワーク特有」の症状が出やすくなるのも特徴です。
デスクワークの方は一度仕事が始まると、2時間座りっぱなしというのも珍しくありません。
本当に大変かと思います。
この度のブログでは腰痛と足の冷えの関係性と対策方法についてまとめております。
同じようなお悩みがある方はとって参考になれば幸いです。

目次
デスクワークで足が冷えてしまう理由
近年ではデスクワーク中心の仕事が「全体の3割」を占めるようになったとも言われています。
腰痛自体も、デスクワークが増えた戦後に増加しはじめたとも言われています。
特にデスクワークが続くと足が冷えやすくなります。
実は冷えにも様々な種類があり、デスクワークで多く見られるのが
「下半身の冷え」
です。
私たちの体には全身に「血液」が流れています。
この血液には、実にたくさんの役割がありますが、全身に「熱」を運ぶ”宅配便”のような役割があります。
この宅配便が、”道の渋滞”が起こってしまい、下半身に行き届きづらくなると、下半身が冷えやすくなります。
デスクワークが続くとは、「座りっぱなし」が続くことになります。

座りっぱなしが続くと、下半身の筋肉や関節が硬くなりやすくなり、渋滞が起こりやすくなります。
なので血の流れが悪くなり、下半身の冷えが起こりやすくなるのです。
足の冷えと腰痛の関係性
足の冷えと腰痛は一見すると関係がなさそうに感じるかもしれませんが、深い関係性があります。
①足と腰は筋肉や神経などでつながっている
筋肉はもちろん、神経や血管など多くの組織が腰と足を繋いでいます。
なので「足で起きた問題は当然のように腰の方にも悪い影響を与えてしまう」のです。
私の院に来られる腰痛の患者さんのほとんどが、「足や股関節に問題」を抱えていることが実は多いです。

②足が冷えると体が緊張しやすくなる
足が冷えると自律神経の中の「交感神経(こうかんしんけい)」が優位となり、体が緊張しやすくなります。
自律神経とは体を自動で正常に動くように調整してくれる機能で、交感神経と副交感神経に分かれます。
風船を膨らませるときに、「パンパンまで入れすぎると破裂」してしますよね。

この状態こそが交感神経(こうかんしんけい)が優位な状態なのです。
風船が「いつ破裂するかわからない」状態になると、見ている人もすごく緊張してしまいますよね。
なので腰は足が冷えると緊張が強くなり、腰痛がひどくなる原因になるのです。
③体の支えが効きづらくなる
足が冷えると足の筋肉の反応が悪くなります。
そうなると足で踏ん張らないといけないのに力が入らないため、踏ん張ろうと「腰が頑張ってしまう」のです。
車のタイヤの空気があまり入っていない状態で走ると、車のエンジンなど他の部分まで悪くなってしまうような状態です。

足の冷えを改善して腰痛を対策する方法
今回は、足の冷えに効果的かつ腰痛を改善する方法をお伝えいたします。
①股関節の付け根を温める
股関節の付け根には大腿動脈(だいたいどうみゃく)という太い血管が流れています。
寒い時期はこの付け根に血液が溜まっていることが多いので、流してあげると良いです。
「詰まった排水口に水が流れるように」、この部分を温めると、足先へ温かい血が流れやすくなります。
ホッカイロや蒸しタオルを当てるととても良いですし無い場合は手のひらを股関節の付け根に当てるだけでも効果が期待できます。

②つま先立ちを10回やってみる
つま先立ちをすると、「ふくらはぎ」が動きます。
ふくらはぎは「ポンプ作用」が強い筋肉で、つま先立ちをする事で「古い血液を心臓に返す」働きが期待できます。
壁に手を当てて10回ほどを1日に2〜3回やってみましょう。

③ドライヤーで冷えに効く「血海(けっかい)」を温める
太ももの内側にあるツボです。
その名の通り、「血の海」を意味し、血の流れを整える役割があります。
お膝の皿の内側から指3本上に位置し、ドライヤーで20秒ほど温めてもらうと足の冷えに効果的です。

最後に
最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
さらに寒い期間が今から続き、腰痛だけでなく肩こりや頭痛、ぎっくり腰などの症状も起こりやすくなります。
今回ご紹介した内容で足の冷えが少しでも改善できれば腰痛以外も楽にする事ができるかもしれません。
ぜひ今回紹介した内容を実践してみてください。
それでも改善が見られない腰痛や足の冷えは他にも原因が隠れていることもあります。
その際は当院でも構いません。お気軽にご相談いただけると幸いです。
「監修:柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太」
