こんにちは。
熊本市中央区上鍛冶屋町で「かじやまち熊本鍼灸整骨院」を開業しております、小竹翔太と申します。
最近は朝からだいぶ冷えるようになり、日によっては10度を下回ることも増え、いよいよ冬の季節と呼べるようになってきましたね。
冷えてから多くの患者さんから「足の冷え」の相談をよく受けるようになりました。
「夕方になると足が氷のように冷たくなり、布団に入っても温まらないことがある」
「立ちっぱなしの仕事で足先がいつも冷えて、靴下を何枚も履いて凌いでいる」
このようなお声をいただきました。
ワシオ株式会社様の調べによると
冷え性の方々に『体のどの部分が最も冷えを感じますか?』と聞いたところ、「足先(65.7%)」と約3人に2人は足先に冷えを感じていることがわかりました。
このように多くの方が「足の冷え」で悩んでいることがわかります。
足が冷えると、仕事に集中できなくなったり、夜寝れないといった状態にもなりかねません。
さらに仕事や家事、子育てをしながらだと「足は冷えていて当たり前」といったお声もあるくらいです。
そんな「足の冷え」ですが、日常の中でも対策できることはたくさんあります。
今回のブログでは冷えの原因から効果的なツボの紹介をまとめました。
もし同じようなつらさを感じている方がいらっしゃれば、今回の記事が参考になるかもしれません。

目次
足が冷えやすいのは「血の流れ」が関係している
足の冷えに悩む方の多くに共通しているのが、「血の流れが悪くなっている」事です。
私たちの中に流れている血液は「酸素」「栄養」「体温」「体のゴミを掃除する」役割があります。
今回特に大事なのが血管を通って「体温を運んでいる」ということです。
しかも、私たちの体を約1分で全身を回り、心臓に戻ってきます。すごいですよね。
特に冬場になると、足先の血管が細くなり血が足先まで行き届きずらくなります。
寒い日に朝から水を出そうと蛇口を捻ったら水が出なかったという経験はありませんか?
水道管が凍って水が流れなくなったのです。血液も同じようなことが起こります。

さらに足先は心臓から最も遠いため、もともと血液が届きにくい場所です。
そこに長時間の座り姿勢や立ち姿勢が続くと、血液が心臓に戻りにくくなります。
この状態が続くと、足先にあたたかい血が届かず、じんわり冷えを感じやすくなります。
当院に来院される腰痛や肩こりの患者様でも、「実は足もずっと冷たいんです」とおっしゃる方は少なくありません。
足の冷えは足元だけの問題ではなく、体全体の巡りが乱れているサインだと考えてもいいかもしれません。

足が冷えると体にどんな影響があるのか?
足の冷えは、体のさまざまな「不調」を引き起こすきっかけになります。
まず、冷えると「筋肉」は動きが悪くなります。
イメージとしては、「冷蔵庫にお肉を入れると硬くなる」ように、人の筋肉も冷えると硬くなります。

この状態で動くと、腰や背中に負担が集中し、「腰痛」や「肩こり」までも起こりやすくなります。
さらに、冷えて血の巡りが悪くなると「疲れが取れにくく」なり、夜になっても体が休まりにくくなります。
「寝たのにだるい」「朝から体が重い」という方は、この巡りの低下が背景にあるケースが少なくありません。

また、「自律神経」にも影響が出ます。
足先が冷えると体が「緊張モード」に入り、寝つきが悪くなったり、胃腸の調子が悪くなったりします。
まるで「車のアクセルを常に踏み続けているような状態」です。

このように足の冷えは、体全体に悪い影響を与えてしまうのです。
足の冷えに効果的なツボを使った解消方法
足の冷えを改善するうえで、ツボを使ったケアはとても有効です。
道具を使わずに自分でできるため、毎日の習慣に取り入れやすい点もメリットです。
・陰陵泉(いんりょうせん)

膝のお皿のすぐ下にあり、足の内側にあるツボで、お皿の下から指4本分下に位置しています。
骨の際にあり、押すと少しへこんだように感じます。
足の冷えだけでなく、お腹の不調やむくみにも効果が期待できます。
・太渓(たいけい)

アキレス腱の内側にあるツボです。
ここを軽く押すと、足の内側がじんわり温まりやすくなります。
お風呂上がりに行うとさらに効果的です。
最後に
最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
足の冷えは、放っておくと肩こりや腰痛の再発、眠りの質の低下、集中力の低下など、全身に影響が広がることもあります。
この記事でお伝えしたかったのは、
「足の冷えはがまんする症状ではなく、正しいケアで改善できる」ということです。
今回お伝えしたツボを20秒ほど軽く押すだけでも足の冷えは改善される可能性があります。
ぜひ今回ご紹介したツボのケアをやってみてください。
それでも足の冷えが改善しない場合は、お気軽に当院までご相談ください。
日々の生活を少しでも快適に過ごせるよう、このブログの内容が参考になれば幸いです。
[監修:柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太]
