「季節の変わり目になるといつも頭痛に悩まされる」
「雨が降る前は頭痛で何もしたくなくなる」
最近は寒暖の差が大きく、頭痛に悩まされてお薬が手放せない方も多いのではないでしょうか?
本日はこめかみが痛くなる頭痛の特徴と治し方、予防方法までの内容をブログにまとめました。
こめかみの頭痛でお悩みの方は参考になるかもしれません。
こめかみが痛くなる頭痛の特徴
こんにちは。
熊本市中央区で「かじやまち熊本鍼灸整骨院」を開業しております、小竹翔太と申します。
先日の腰痛に続き、この時期になると急激に増える「こめかみの頭痛」についてブログを作成しました。
私の院では鍼灸治療を行っているのですが、鍼灸の施術する事が最も多い症状が頭痛になります。
実は私自身も頭痛持ちです。
特に雨が降る前の日や、少しお酒を飲んだあとは眠れないくらいの頭痛を経験する事があり、鍼灸師になる前は頭痛薬に頼りっぱなしでした。
本日はこめかみが痛くなる頭痛の
①特徴
②対処方法
③日頃から気をつける事
に分けて説明させていただきます。
まずはなぜ、頭痛がこめかみに感じてしまうのでしょうか?
それは自律神経が乱れてしまい、血管が開きすぎる事で起こることが多いとされています。
自律神経が乱れている状態を例えるなら、寝室の電気を点けたり消したりするスイッチが故障してしまい
寝たいのに電気が消せない、起きたいのに電気を点けれない状態になることで、スイッチを直さないと日常生活に問題が起こりやすくなりますよね。
こめかみが痛くなる頭痛の特徴として以下の特徴的な症状があります。
・痛みの特徴:心臓の鼓動に合わせてズキンズキンと痛くなります。(脈打つような)
・吐き気を伴う事もあります。
・光や音に敏感になります。
・寝込みたくなることがあります。
詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。
https://www.neurology-jp.org/public/disease/zutsu_detail.html
一般社団法人 日本精神神経学会から引用
こめかみが痛くなる頭痛が起きた時の対処方法
では、実際に頭痛が起きてしまった時に、薬以外の対処方法はあるのでしょうか?
この章では、即効性がある対処方法をご紹介します。
①暗くて静かな部屋に移動して横になる
光や音により脳に刺激が入ると頭痛がひどくなることがあります。
②痛いところを冷やす
こめかみに痛い部分を氷や冷やしたタオルで冷やす血管が縮むので効果的です。
③緑茶やコーヒーなどカフェインを適量のむ
カフェインには広がりすぎた血管を縮ませる作用があります。
しかし、飲み過ぎると悪化する恐れがありますので注意してください。
こめかみが痛くなる頭痛にならない為に日常から気を付けておきたい事
①生活習慣の見直し
睡眠時間の確保、アルコールやタバコ、カフェインの摂取を控えめにしましょう。
②適度な運動を行う
日頃からウォーキングなどを定期的に行うことで脳以外の血の流れが良くなり
頭痛を予防することができます。
③湯船につかる
運動と同じで、脳以外の血の流れが良くなります。
また、リラックス効果があり自律神経も整いやすくなります。
まとめ
本日は「こめかみが痛くなる頭痛の特徴と即効性の高い治し方」についてブログを書かせてもらいました。
11月の入り、より寒暖差が大きくなってます。
こめかみが痛くなる頭痛が起こると、日常生活に大きな影響を及ぼしてしまいます。
どうしても辛い時は痛み止めなどを服用するのも良いと思います。
しかし、痛み止めばかりに頼ってしまうと薬の効果自体が効きにくくなることがありますので
ブログで紹介した日常生活をできるところから見直していきましょう。
当院では頭痛の相談を受け付けております。
お一人で悩まずにご相談ください。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太)