こんにちは!
熊本市中央区で『かじやまち熊本鍼灸整骨院』を開業しております
院長の小竹翔太(こたけしょうた)と申します。
ご覧いただきありがとうございます。このブログでは整骨院・鍼灸院とはどんなところなの?どんな症状を診てくれるの??などの素朴な疑問から身体の健康面の向上に役立つ情報をお伝えできればと思います。
40代女性の患者さまで
『朝、目が覚めるといつも腰が痛い』
『朝、腰がだるくて起きたくない』
とお声をいただきました。
毎日デスクワークや家事などで腰痛になってしまう方は年々増加傾向となっており、当院でも同じようなお悩みの患者さまが多く来院されます。
本日はブログで朝、腰が痛くなる方の原因と対策方法を解説していきます。
同じようなお悩みがある方はブログを読むことで参考になるかもしれません。
朝、腰痛で目が覚めてしまう原因とは?
お声をいただいた40代の女性の患者さまのお仕事はデスクワークで
一度仕事を始めると、お昼休憩までほとんど立つ事がなかったそうです。
座っている時間が長くなると、股関節の動きが悪くなります。
股関節と腰の筋肉は実はつながっていて
股関節の動きが悪くなると、腰に負担がかかるようになり、腰痛が発生しやすくなります。
例えば、AさんとBさんの2人に仕事をお願いしたとして
一緒にやるべき仕事をBさんがサボってしまいAさんしか仕事を真面目にやらなかった場合、Aさんにすごく負担がかかりますよね。
このように身体は互いに助け合って動いたり、支えたりしているのです。
40代女性の腰痛があると仕事や家事、育児に与える影響とは
股関節がスムーズに動いかなくなると、腰痛になりやすくなります。
また、腰痛があることで仕事の効率が約40パーセントも下がると言われてます。
日常的に腰痛があるとどうしてもイライラしてしまったり、気分が落ち込んで何もやりたくなくなったりと
家事や育児のも影響を与えることになりかねません。
相談された患者さんも朝、腰が痛いことでお弁当を作る事がどうしてもおっくうになってしまい
ご家族にお弁当を作るのを現在はお休みされているそうです。
朝、目覚めたら起こる腰痛に効果的なストレッチと予防方法を紹介
今回はご自宅でできるストレッチと簡単な予防方法を紹介させていただきます。
ご自身の生活習慣に合わせて取り入れてみて下さい。
①20分から40分のウォーキング
ウォーキングをする事で全身の筋肉を使う事ができます。
20分以上歩くことで血流の流れが良くなり、筋肉も柔らかくなります。
40分を超え出すと疲労感が出やすくなるので、慣れていないうちは40分以内に留めておいて下さい。
②1時間に一度は椅子から立ち上がる
先ほども説明しましたが、同じ体勢が続くと股関節が硬くなり、腰に負担がかかります。
ですのでデスクワークの方も1時間に一度は立ち上がりましょう。
その際に屈伸をしたり、手を大きく上げて深呼吸をするとより効果的です。
③お風呂上がりに股関節をストレッチする
股関節の動きが良くなれば、腰の負担が少なくなります。
お風呂上がりのストレッチは非常に効果的で、血流の改善だけでなく、股関節の可動域が広くなります。
・伸ばしたい方の足をこのように膝の上におきます。
・胸を足に近づけるように、身体を丸めていきます。
・お風呂上がりに30秒から60秒を目安に毎日やりましょう!
まとめ
本日は朝、腰痛で目が覚めてしまう方に向けてに解説させていただきました。
股関節の動きが改善されれば、腰の痛みは取れやすくなると思います。
解説した方法を試してみても、腰痛が改善されない場合はお気軽に相談されて下さい。
(監修 柔道整復師・鍼灸師 小竹翔太)